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【年末のご挨拶】2018年を飛躍の年にすべく



今年も残りわずかとなりましたが、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
本年も1年を通して大変お世話になりました。
弊社が関わりを持つすべてのお客様、パートナー、そしてスタッフ一同に感謝致します。


弊社において2017年の1年を一言で言い表すと『萌芽』という言葉が最も相応しいと思います。
2016年以前に種を撒いて、水をやり、小さいながらも大切に育ててきた各事業が芽を出し、
すくすくと育ち始めたことを実感できる1年でした。


弊社のコア事業である経営サポート事業、リスクマネジメントサポート事業については
ICTとAIの世界的な浸透によって、これからの企業経営における重要な要素として位置づけられました。
その時代の到来を予見し、弊社でも活動を続けていましたが、日本においても大きな可能性を
秘める事業として成長を遂げるはずです。特に、企業だけでなく社会インフラとしての利便性、
安全、安心といった要素に目を向けることで豊かな社会生活をサポートする事業として大きく
生まれ変わる準備ができました。まず、この2つの事業の大きな飛躍にご期待ください。


アジアビジネスサポート事業においては日本企業の進出で沸くベトナムはもちろんのこと、
2016年に手探りながらリーンスタートアップで設立をしたルワンダ拠点を中心とした
アフリカ事業の可能性が大きく広がり始めました。誰もが知っているが、なかなか触れる機会が
ないということはよくあることでしょう。10年前のベトナムも同様だったはずです。
私たちがアフリカを中心としたセミナーやメッセージを発信することにより、
関心を示す方々が数多く集まりました。このような皆さま方とアフリカの事業を少しずつ
進めていければと考えています。


そして弊社の創業期以来の理念の実現としてスタートさせたシニア事業も着実に成長を見せています。
セミナーはもちろんのこと、『波平サロン』と称する、老若男女の交流の場を提供し、これが大きな
反響を頂きました。これからも全国でこの『波平サロン』を開催しながら、シニアがさらに活躍できる
社会づくりに貢献していきたいと考えています。


弊社の事業はそれぞれが個別の事業として存在し、それぞれが個別の動きをしていると思われがちです。
しかし、これらの事業はすべて有機的に結合されており、それぞれの事業が影響をしあって
成立しているのです。
例えば、ベトナムなどの新興国においては経営サポート事業、リスクマネジメントサポート事業が
アジアビジネスサポート事業と連携をしながら、新興国におけるICT、社会インフラ整備の
事業機会創出を実行していきます。新興国に対しての日本の経験とノウハウの提供に関しては
アジアビジネスサポート事業とシニア事業部の出番です。日本のシニアの知恵と経験を新興国で生かす
インフラづくりに弊社も取り組んでいます。


さらに、上記のような弊社の各分野の取り組みを多くの方々にお届けする役割を果たすのが、
コンテンツプロデュースサポート事業部です。この弊社で培った情報発信のノウハウをお客様に
ソリューションとして提供しています。


このように、各事業領域において種を撒いたさまざまな取り組みがいっせいに萌芽の時期を迎えたのが
まさに2017年であったと実感します。同時に、弊社のそれぞれの事業領域の有機的な結合が今まで以上に
明確に目に見える形であらわれたのも2017年という1年だったと確信しています。


2018年はこのような2017年の動きを通じ、新たなビジョンを示すべく皆さまに新年早々にもメッセージを
お送りする予定です。


来年もひき続き、皆さまのご指導とご鞭撻の程を何卒宜しくお願い申し上げます。