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書籍で振り返る2016年

年の瀬になると1年間を振り返ってしまうが、自室の本棚が目に入ったので書籍で振り返ることにした。

今年の読書数はここまで70冊。例年より少なめである。
結構、分厚い本が多めだったことと、資格受験が3回あったのでその分を差し引くとちょうど計算が合う。
もっとも、数多く読んだからといってよいわけではない。

 

 

時期別に見ると、その時々の活動やトレンドが分かる。
Kindle版も含めて、一部をピックアップして振り返ってみた。

まず、1~3月。

 

 

他に、Kindle版で「渋沢栄一 人生意気に感ず “士魂商才”を貫いた明治経済界の巨人/童門 冬二」「IoTは日本企業への警告である―――24時間「機械に監視される時代」のビジネスの条件
/齋藤ウィリアム浩幸」「闇(ダーク)ネットの住人たち デジタル裏世界の内幕/ジェイミー・バートレット」「決定版 インダストリー4.0―第4次産業革命の全貌/尾木 蔵人」など。

2015年後半から弊社はICT活用ビジネスの活動により本格的にシフトし、そのためにも今年の動向に備えてIoTやインダストリー4.0関連の情報をよく収集していた。

次に、4~6月。

 

 

他に、Kindle版で「魔法の世紀/落合陽一」「企業参謀(2014年新装版)/大前 研一」など。

IoT関連の情報収集が加速し、スマートハウスにも拡大。
ちょうど、スマートマスターの受験申し込みもこの頃だった。
技術士の二次試験申し込みも同じく。

7~9月。

 

 

他に、Kindle版で「VRビジネスの衝撃―「仮想世界」が巨大マネーを生む/新 清士」「ウェブニュース一億総バカ時代/三田 ゾーマ」など。

IoTからAIにシフト。
弊社代表の近藤が、「AIの時代には『人間らしさ』が求められる」と言っていた。その後、茂木健一郎氏も同じようなことを話されていた。
確かにAIを学んでいくと、人間とは何かということに行き着く。
また、この頃から弊社のアフリカビジネスも動き出し、近藤の勧めでルワンダについても知る機会を得た。

10~12月。
 

 

近藤が「もし、自分の会社の社長がAIだったら?」を上梓し、
ますます、脳科学や人間らしさについて見識を深める必要性を感じているところである。

 

読みたい書籍を数えると優に200冊は超え、来年はどのような読書テーマにするか考えている。

 

AIやIoTはより実用的なものが増え、今で言うSNSの社会問題的なことがさらに目立ってくるだろう。
また、フィンテックやスマート農業など、各分野でのICT活用がさらに進み、そのための製品、サービスが増える。AIを使うことは当たり前である。

 

そうなると、ますますICTの世界は複雑化し、把握できなくなる。
だからこそ、情報収集と動向の把握は欠かせない。
また、情報過多の時代でもある。
いかに速く、正確で、有用な情報を掴み、判断する目利き力をつけ、活用するかが問われる。

 

来年は、更なる情報活用力、目利き力をつけ、ビジネスで活かしていきたいと考えている。

どんな本に出逢えるかも期待が膨らむ。

弊社ではすでに多くの書籍の企画、制作が進んでいる。
年明け早々から話題満載のため、ご紹介するのが楽しみだ。
 

 

 

 

 

 

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